こんにちは!ほぐです!
今回は『スタンフォード式最高の睡眠』で知った意外な豆知識を2つ紹介します。
正しい羊の数え方
眠たくするには羊を数えるといいって言いますよね。おそらく皆さんも
「羊が1匹、羊が2匹、・・・」
と数えたことがあるのではないでしょうか。
おそらく、単調なことをつぶやき続けることで脳を退屈にさせ、眠くするという手法だと思うのですが、残念ながらこの手法では脳は退屈しません。
試しに
「羊が1匹、羊が2匹、・・・」
って言ってみてください。意外と発音が複雑ですらすら言えないのではないでしょうか。
実は、この羊を数える慣習はもともと英語です。正しくは
「sheep,sheep,sheep,・・・」
です。この囁くような羊の数え方により、眠気を呼び出すことができます。理由は以下の通りです。
- sheepがsleepと似ている。
- 発音しやすく、囁くような発音により、脳を退屈にさせ、リラックスした状態にする。
結構納得がいく理由ではないでしょうか。ぜひやってみてください!
90分の倍数寝ても寝起きは良くならない
90分の倍数寝ると、寝起きが良くなるということを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
眠りには、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。人は睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を交互に行っています。そして、レム睡眠中に起きるとスッキリ起きれます。
90分の倍数だけ寝ると良いと言われる理由は、この「ノンレム睡眠→レム睡眠→ノンレム睡眠」の周期の1サイクルが約90分であると言われているからです。
しかし、実際には、90分の倍数寝ても寝起きは良くならないようです。
確かに、レム睡眠ノンレム睡眠のサイクルはだいたい90分なのですが、だいたいです。実際には個人差があり、90分~120分です。したがって、寝起きが良くなるタイミングにも個人差があります。
では、どうすれば良いのでしょうか。
『スタンフォード式最高の睡眠』では、このようなレム睡眠ノンレム睡眠の周期を活かし、寝起きを良くすることは難しいと言っています。
しかし、人の睡眠には、寝始めてから最初に70~90分の深いノンレム睡眠がくるという共通点があります。これが黄金の90分です。
この黄金の90分を良くすることで、寝起きも良くすることが出来ます。
黄金の90分を良くする方法は以下の記事にまとめてあるので、ぜひ見てください。
黄金の90分の質を重視しましょう!
まとめ
以上が私が紹介したい豆知識です。睡眠の質を上げる上でとても役立つ知識だと思います!
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